[本日、出陣式の第一声の全文です!]
みなさんおはようございます。そして、初めての方もいらっしゃると思いますので「初めまして」
神奈川18区、そして南関東ブロック比例の候補者となって、こちらから立候補をさせていただきます
若林やすひさです。どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんおはようございます。そして、初めての方もいらっしゃると思いますので「初めまして」
神奈川18区、そして南関東ブロック比例の候補者となって、こちらから立候補をさせていただきます
若林やすひさです。どうぞよろしくお願いいたします。
まず初めに、本当に特殊な経過になりましたので、この間の経過を少しご報告させていただきたいと思います。
私は、神奈川7区、都筑区・港北区、このお隣の地域から立候補を予定していました。そこでは立憲民主党の方も立候補を予定していた、そういう中で最終盤までなかなか候補者の調整ができなかった。これは分裂選挙になるんじゃないか、そうなった時に、市民運動の皆さんが「私たちは3分の2体制を打ち破るんだ」と大義を掲げて、そういった思いで日本共産党の神奈川県委員会に押しかけ来ていただいたり、私や立憲民主党の候補者に最後の最後まで訴えかけを進めて、なんとか統一候補を擁立できないだろうかとずっと続けてきていただきました。
私は、本当に感服したのは、市民運動の方々が『立候補届を各候補者が出す一分前だろうが一秒前だろうが、まだ可能性はある自分たちは諦めないんだ』そういう姿勢を持って、本当に熱意を持って訴え続けていただきました。私はその思いを受けてもしこれで、本当に立憲民主党も共産党も立候補したら、市民運動の中に重大な分断、分裂を持ち込んでしまう。
それは持ち込むべきではない。今は団結の時だ。そう思って私は立候補を7区で取りやめました。
そして、その後に神奈川18区では、残念ながら野党共闘の候補者となっていた二人の方が希望の党に行かれる、
そういったことがあり、私にぜひ18区で立候補をしてくれないかと要請が来ました。
本当にありがたい話だと思っております。
この18区で立憲野党が居なくなってしまった、そういう中でどうなっているかと言えば、みなさんご存知のように自民党と希望の党しか出ていない。憲法9条を壊そうとし、安保法制を成立させた『自民党』か、あるいは
9条改憲と立憲主義を壊すような安保法制を踏み絵にする『希望の党』か、この二択の中から選ばなければいけない。こんな事はできないと思います。
本当に神奈川県全体で、市民と野党の共闘を高く掲げるために私は18区からの立候補を決意させていただきました。
そして、感謝を申し上げたいのは、私は、本当に落下傘の候補者です。いきなり、先週18区に来たという中で、こちらの市民運動の方たちの中には本当に戸惑いがあったと思います、それにも関わらず、本当にこの短期間の中で、寝食忘れて走り回って私を市民と野党の統一候補にしていただいた、そのことに本当に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。本当に精いっぱいがんばります。
この解散総選挙、みなさん本当に怒っていると思います。今回の臨時国会、なんのために開くはずだったのか、それはあの安倍政権による腐敗政治、不正政治、森友加計疑惑これを追求することに国会を開けと野党が要求をしていた。それにも関わらずその冒頭で解散をする。自分たちに都合の悪いことは議会で一切議論をさせない。そういった中で、憲法違反の秘密保護法も戦争法も共謀罪も、強行採決をする。共謀罪に関しては、委員会の議論している最中に中断して強行採決をする。こういったことをやる政権を野放しにする訳にはいかないと思います。この18区で市民と野党の共闘で立憲主義、民主主義を取り戻していく、そうして市民と野党の共闘で未来を切り開く闘いをしていきたいと思います。
そして私はこの大義のほかに、私が掲げたい政策が2つのことがあります。
私は、中小企業の町工場で、精密金属加工の職人として働いてまいりました。日本の中小企業の技術は世界屈指のレベルです。しかし、経営は本当に苦しい。苦しいから余裕を持って人を雇うことができないんです。だからどうしても長時間過密労働になってしまう。私自身も月の残業が百数十時間になる、そしてそれが何か月も続くそういう労働を経験してきました。いま過労死、過労自殺、あるいは心の病、体の病、過労によって社会問題になっています。私はしっかりとした中小企業支援と一体で、残業の上限時間を45時間に定めていく、そして、8時間働けば普通に暮らせる社会を実現していきたいと思います。
もう一つ訴えたいのは、学費の問題です。私は大学に進学を希望していました。ですが、その時に、自営業をしていた父親が病に倒れ収入が途絶えて、大学への進学を諦めざるをえませんでした。
その後2013年に、私は北欧の国デンマークに留学する機会を与えていただきました。その時に、私は本当に驚いたんです。デンマークでは、大学は何回入っても授業料が無料なんです。そして、初めて大学に入る時には、日本円にして約8万円の生活の補助金まで国が支給をしてくれる。これだけ手厚いことを、北欧の国デンマークではやっているんです。他のヨーロッパの国を見たって、フランスやドイツそういう国では年間の大学の授業料は2万円から3万円です。これは当たり前のことだと思います。若者が、学生が、学校で学んだ知識や技術、そういったものは社会に出てから社会全体の利益になります。社会全体でそれを支えていく、こういう当たり前のことをやっていきたいと思います。そのために、私は、今後10年間で大学の授業料、世界一高いと言われている大学の授業料これを少なくとも半額までもっていく。そして、いま奨学金の問題本当に大きな問題になっています。大学を卒業したら、大学院を卒業したら数百万あるいは1千万円近くの借金を背負ってマイナスから人生を社会人としてスタートさせなければいけない、こんな社会は本当に間違っていると思います。
安倍政権は給費制奨学金を実現したと言っていますが、受け取れるのはたったの2%です。私たちは、いま奨学金を借りている方々の半分である、70万人の方に月3万円の給費制奨学金を支給する様な制度を作っていきたいと思います。
家庭と経済格差が、学ぶ権利の格差にならない。そういう社会を皆さんと一緒に実現していきたいと思っております。
最後に、この市民と野党の共闘、これは本当に次の社会、近い未来の社会、安倍政治に代わる一大勢力として私たちの願いを託せる、私たちの政権を本当に担っていく、そういう大きな勢力になると思っています。
そして、その野党共闘の要である日本共産党をぜひ伸ばしていただきたいと思います。ここ南関東ブロックでは、比例代表、志位和夫委員長、畑野きみえさん、斉藤和子さん、そして岡崎ゆたかさんまで必ず押し上げていただく。さらに私は、比例代表の名簿5人目ですから、ぜひ、私たちの目標である票を読み切って私まで比例で送りだしていく、そういう闘いをやっていきたいと思います。ただ、私は比例復活なんていうことは望んでいません。まず、この神奈川18区、小選挙区で絶対に勝ち抜く、そういう闘いをみなさんの先頭に立ってやりぬく覚悟でいますので、どうぞよろしくお願いいたします。
私は、神奈川7区、都筑区・港北区、このお隣の地域から立候補を予定していました。そこでは立憲民主党の方も立候補を予定していた、そういう中で最終盤までなかなか候補者の調整ができなかった。これは分裂選挙になるんじゃないか、そうなった時に、市民運動の皆さんが「私たちは3分の2体制を打ち破るんだ」と大義を掲げて、そういった思いで日本共産党の神奈川県委員会に押しかけ来ていただいたり、私や立憲民主党の候補者に最後の最後まで訴えかけを進めて、なんとか統一候補を擁立できないだろうかとずっと続けてきていただきました。
私は、本当に感服したのは、市民運動の方々が『立候補届を各候補者が出す一分前だろうが一秒前だろうが、まだ可能性はある自分たちは諦めないんだ』そういう姿勢を持って、本当に熱意を持って訴え続けていただきました。私はその思いを受けてもしこれで、本当に立憲民主党も共産党も立候補したら、市民運動の中に重大な分断、分裂を持ち込んでしまう。
それは持ち込むべきではない。今は団結の時だ。そう思って私は立候補を7区で取りやめました。
そして、その後に神奈川18区では、残念ながら野党共闘の候補者となっていた二人の方が希望の党に行かれる、
そういったことがあり、私にぜひ18区で立候補をしてくれないかと要請が来ました。
本当にありがたい話だと思っております。
この18区で立憲野党が居なくなってしまった、そういう中でどうなっているかと言えば、みなさんご存知のように自民党と希望の党しか出ていない。憲法9条を壊そうとし、安保法制を成立させた『自民党』か、あるいは
9条改憲と立憲主義を壊すような安保法制を踏み絵にする『希望の党』か、この二択の中から選ばなければいけない。こんな事はできないと思います。
本当に神奈川県全体で、市民と野党の共闘を高く掲げるために私は18区からの立候補を決意させていただきました。
そして、感謝を申し上げたいのは、私は、本当に落下傘の候補者です。いきなり、先週18区に来たという中で、こちらの市民運動の方たちの中には本当に戸惑いがあったと思います、それにも関わらず、本当にこの短期間の中で、寝食忘れて走り回って私を市民と野党の統一候補にしていただいた、そのことに本当に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。本当に精いっぱいがんばります。
この解散総選挙、みなさん本当に怒っていると思います。今回の臨時国会、なんのために開くはずだったのか、それはあの安倍政権による腐敗政治、不正政治、森友加計疑惑これを追求することに国会を開けと野党が要求をしていた。それにも関わらずその冒頭で解散をする。自分たちに都合の悪いことは議会で一切議論をさせない。そういった中で、憲法違反の秘密保護法も戦争法も共謀罪も、強行採決をする。共謀罪に関しては、委員会の議論している最中に中断して強行採決をする。こういったことをやる政権を野放しにする訳にはいかないと思います。この18区で市民と野党の共闘で立憲主義、民主主義を取り戻していく、そうして市民と野党の共闘で未来を切り開く闘いをしていきたいと思います。
そして私はこの大義のほかに、私が掲げたい政策が2つのことがあります。
私は、中小企業の町工場で、精密金属加工の職人として働いてまいりました。日本の中小企業の技術は世界屈指のレベルです。しかし、経営は本当に苦しい。苦しいから余裕を持って人を雇うことができないんです。だからどうしても長時間過密労働になってしまう。私自身も月の残業が百数十時間になる、そしてそれが何か月も続くそういう労働を経験してきました。いま過労死、過労自殺、あるいは心の病、体の病、過労によって社会問題になっています。私はしっかりとした中小企業支援と一体で、残業の上限時間を45時間に定めていく、そして、8時間働けば普通に暮らせる社会を実現していきたいと思います。
もう一つ訴えたいのは、学費の問題です。私は大学に進学を希望していました。ですが、その時に、自営業をしていた父親が病に倒れ収入が途絶えて、大学への進学を諦めざるをえませんでした。
その後2013年に、私は北欧の国デンマークに留学する機会を与えていただきました。その時に、私は本当に驚いたんです。デンマークでは、大学は何回入っても授業料が無料なんです。そして、初めて大学に入る時には、日本円にして約8万円の生活の補助金まで国が支給をしてくれる。これだけ手厚いことを、北欧の国デンマークではやっているんです。他のヨーロッパの国を見たって、フランスやドイツそういう国では年間の大学の授業料は2万円から3万円です。これは当たり前のことだと思います。若者が、学生が、学校で学んだ知識や技術、そういったものは社会に出てから社会全体の利益になります。社会全体でそれを支えていく、こういう当たり前のことをやっていきたいと思います。そのために、私は、今後10年間で大学の授業料、世界一高いと言われている大学の授業料これを少なくとも半額までもっていく。そして、いま奨学金の問題本当に大きな問題になっています。大学を卒業したら、大学院を卒業したら数百万あるいは1千万円近くの借金を背負ってマイナスから人生を社会人としてスタートさせなければいけない、こんな社会は本当に間違っていると思います。
安倍政権は給費制奨学金を実現したと言っていますが、受け取れるのはたったの2%です。私たちは、いま奨学金を借りている方々の半分である、70万人の方に月3万円の給費制奨学金を支給する様な制度を作っていきたいと思います。
家庭と経済格差が、学ぶ権利の格差にならない。そういう社会を皆さんと一緒に実現していきたいと思っております。
最後に、この市民と野党の共闘、これは本当に次の社会、近い未来の社会、安倍政治に代わる一大勢力として私たちの願いを託せる、私たちの政権を本当に担っていく、そういう大きな勢力になると思っています。
そして、その野党共闘の要である日本共産党をぜひ伸ばしていただきたいと思います。ここ南関東ブロックでは、比例代表、志位和夫委員長、畑野きみえさん、斉藤和子さん、そして岡崎ゆたかさんまで必ず押し上げていただく。さらに私は、比例代表の名簿5人目ですから、ぜひ、私たちの目標である票を読み切って私まで比例で送りだしていく、そういう闘いをやっていきたいと思います。ただ、私は比例復活なんていうことは望んでいません。まず、この神奈川18区、小選挙区で絶対に勝ち抜く、そういう闘いをみなさんの先頭に立ってやりぬく覚悟でいますので、どうぞよろしくお願いいたします。