2017年6月10日土曜日

「市民と野党の共闘をすすめる港北の会結成のつどい」に参加

 全国津々浦々で行動をしていた方々、そして、今日ここにいる皆さんの思いが作り上げた市民と野党の共闘により、昨年の参院選挙の1人区で野党共闘が実現し、今日、ここ港北区でも、この同じ会場に市民と4野党が集っている。今まででは絶対に考えられないこの動きに大きな希望を感じています。
 ここにいる皆さん一人一人、そして4野党の間には様々な違いがあります。ですが、ここにいる全員が自由で平和で豊かな社会を願い、真剣に考え、行動をしています。
 「違い」というのは、それを実現する方法や道筋が違うだけだと思うのです。
 そうであれば、互いに違いを認め合い、敬意を持ちながら、本気の議論をすれば必ず一定の一致点を見いだせる。そう確信しています。
 むしろ様々な違い、その「多様性」こそが安倍カラー一色に染め上げられた政権与党に対抗する大きな力になると思います。
 私たち4野党はこれまでに市民と野党の共闘によって作り上げてきた到達点を土台に、戦争法や共謀罪法案の廃止だけでなく、雇用、経済、福祉など幅広い分野で法案を国会に提出してきました。
 市民連合との間にも高校完全無償化や、女性に対する雇用差別の撤廃、公正な税制の実現、原発に依存しない社会の実現などの政策協定を結んでいます。
 みなさん、衆院選挙は遅くとも来年2018年の年末までには行われ、同時に憲法改正の国民投票も行われるのではないかと言われています。
 次の選挙は「立憲主義」「民主主義」「個人の尊厳」「平和主義」など憲法そのものが問われます。
 安倍政権をこのまま放置すれば「あなたが、あなたらしく、ありのままの生き方をしていい」という今の憲法に込められた理念が奪われかねません。
 現時点でこの衆院神奈川7区では野党統一はまだ実現していません。
 ですが、この集会をスタート地点として市民と野党が議論を重ね、様々な違いを乗り越え、統一された候補者は多くの方が願いを託せる「本物」になると思います。
 日本共産党として、そうして生まれた野党統一候補であるならば共産党の候補者なら当たり前ですが、他党の候補者であれ、全力で支援する決意と覚悟があります。
 この衆院神奈川7区でも市民と野党が力を合わせ、野党統一で必ず選挙で勝利しましょう。安倍政権を倒し、政治を変え、未来をつくりましょう。
 ありがとうございました。

 画像に含まれている可能性があるもの:4人、立ってる(複数の人)、靴、室内

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